節分に何故「いわし」なのでしょう?

もうすぐ節分ですね!

節分は、もともと季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日を
いい、「季節を分ける」ことを意味しているそうです。
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もちろん、多くのご家庭での恒例行事は「豆まき」だと思いますが、
それに加えて、その年の吉方位に向かって恵方巻きを食べるのも
ポピュラーになってきました。
新しく始まる季節に縁起を担ぐのは、何となくワクワクしますよね!
それでは、「節分にいわし」はどんな意味があるのでしょうか?
これは邪気払いの意味があるそうです。
外で七輪でいわしを焼いているシーンを思い描いてみてください。
その激しい煙と臭いで鬼も逃げていく様子が想像できますね!
また、栄養豊富ないわしを節分に食べることで、健康や無病を
願っていたのでしょうね!
改めて、日本の食文化が理にかなっていることに感心します。
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最後に、我が家で人気のいわしはんぺんのレシピをご紹介させて
いただきます。いわしはんぺんと玉ねぎのかき揚げです。
はんぺんと玉ねぎをスライスして、水で溶いた天ぷら粉をからめて
油で揚げるだけで、これまでと違った風味をお楽しみいただけます。
煙も臭いも出ませんが、是非節分にお試しくださいませ。