2009年2月アーカイブ

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丸又市場からのお便りNo.88

2009.2.27
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◆◇◆◇◆みなさまに焼津の『 元気!』をお届けします◆◇◆◇◆

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○こんにちは。丸又市場の鈴木です。

庭の木々にも新芽が出て、耳を澄ますと息吹きが聞こえてくるような気がします。
先日、裏庭に出てきた蕗の薹を天ぷらにしていただきました。
蕗の薹の何ともいえない香りが口いっぱいにひろがりました。
季節のものを食する時、四季のある日本に生れたことに幸せを感じ、感謝の思いがいっぱいになります。


======目次==============================================
 1:焼津下町情報<秋野不矩(あきのふく)美術館>
 2:おいしく食べましょう< 春キャベツとアサリのスープ >
 3:おすすめ!です< お花見セット >
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1: 焼津下町情報~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


* 秋野不矩美術館 *


静岡県の西部に位置する旧天竜市は南アルプスからの豊かな水源から駿河湾に抜ける天竜川が流れ、遠州天竜船下りなども楽しめる自然に囲まれた地域です。

この天竜出身の昨年生誕100年を迎えた、日本画家秋野不矩画伯の'秋野不矩美術館'を訪ねてみました。(失礼ながら、この後は秋野不矩さんと呼ばせていただきます)

秋野不矩さんは1908年静岡県磐田郡二俣町(現在の天竜二俣町)の神主の家に生まれました。地元で学業を終え、小学校の教師となりますが、その後、子供の頃から好きだった絵画の道を志していきます。
石井林響画伯、西山翠嶂画伯に師事し、22歳で第11回帝展で初入選、その後いくつかの賞を受け、晩年92歳には文化勲章を受賞されました。

秋野不矩さんの残した数々の日本画の中には最初の頃の花などの静物、また、人や動物であったり、一寸ぼうしなどの絵本の原画だったり、それぞれの作品が人の心にやさしく残るものが多くあります。
絵を描きながら6人の子供を育て、その時々での自分を取り巻く環境や心の在り方によっても描かれるものが違うのかも知れませんが、どの絵からも不思議な魅力が伝わってくるような気がします。

天竜の地に「秋野不矩美術館」が建てられたのは1998年秋野不矩が90才の時でした。
この美術館には秋野不矩さんの残された100点もの館蔵品があります。
天竜の人々にとって、町をあげて誇れる、そして後世へと永遠に残したいという熱い思いによって建てられたことを、訪ねてみて感じることが出来ました。

秋野不矩美術館は町を見下ろす豊かな自然に囲まれた小高い丘の上に建てられています。
建築家 藤森照信氏 によって建てられた美術館は地元の天竜杉をふんだんに使い、漆喰の壁が周りを囲む自然と調和されたどこか懐かしく、ぬくもりのある、他では見ることのない建物です。

丘の麓にある駐車場に車を停め、ゆっくりを坂道を登って行くと、坂道沿いには季節のかわいい花が、訪ねてくる人をよろこんでいるように可愛く咲いています。

丘の上に建つ美術館を目指しながら、現実のざわめきから、少しずつ静寂の世界に移り、近づくにつれ、心が清められるような気がしました。

坂道を登りきったところには、きれいに手入れの行き届いた芝に囲まれ、素朴で、ずっしりと、それなのに温かさのある「秋野不矩美術館」が現れます。

扉を開けて入ると漆喰(しっくい)の壁に大きな太い梁、受付のカウンターも、置かれているテーブルやいすも、すべてから手造りのやさしさが伝わってきます。
一見素朴に見え、それでいて近づくと、一つ一つに選び抜かれた見事な材料が使われているのがわかります。

入口で一度スリッパに履き替えるものの、展示室の入口ではスリッパも脱ぐのは、絵にはもちろん、館内のすべてを出来るだけ身体で身近に感じて欲しいという思いからのようです。

最初の展示室では丁度開催されていた現代日本画展の作品も展示され、観せていただくことが出来ました。

いくつかの作品を観ながら、奥の展示室に入ると目の前に広がる秋野不矩の大作'オリッサの寺院'に息をのみます。

吹き抜けの天井の天窓から自然に差し込む光がぬくもりの空間をつくり、漆喰に壁に掛けられた画は周りとの調和がとれ、その大作にも描かれていない部分に観ている人の想像を働かせてくれます。

案内の方に「座って観ていただくように、あえて低い位置に配置してあるのですよ」と聞き、広々とした大理石に床に腰をおろし、画と向き合うと、急に画の世界に溶け込むような気がして、まるで自分が絵の中の一つの存在になったような気さえします。

'オリッサの寺院'は53歳でインドに渡ってから描かれた作品の中の大作(122×705)ですが、インドから受けた影響は日本画家としてのスタイルを変える程、大きなものだったようです。

案内の方の説明では秋野不矩の不矩という字には「型にはまらない」とか「決まりがない」などの意味があるそうです。

初めて秋野不矩の作品を観ることになった私にはまさに、型にはまらない素晴らしい美術館に、まだ行ったことのないインドへの無限の想像力を与えられたひと時でした。

美術館入口には訪ねて来た人を微笑んで迎え入れるよう、着物姿の秋野不矩さんのやさしい姿の写真が飾られています。
その横には、秋野不矩さんからの素敵なメッセ―ジが書かれていましたのでご紹介させていただきます。

「絵を描き続けて八十余年
それでもまだ満足のいく作品が描けない
のが現実だが私もそれ故に生きてゆく
甲斐があるというものであらう絵とは何であらうか
作家は自分の創作を期して表現にいどみ
一生を過ごすのが使命でありそれが本望である」
一九九七年十月秋野不矩

芸術の素晴らしさに感動しながら美術館を出ると薄曇りの空に、夕日がほんのりと周りを照らし、それもまた心に残り一枚の絵のように感じ、心満たされ帰路につきました。


◎秋野不矩美術館への行き方
東名高速道路浜松インターより40分
磐田インターより30分

JR掛川駅より単線で走るかわいい列車の天竜浜名湖鉄道で景色を観ながら、のんびり旅気分もいいですね。




2: おいしく食べましょう~~~~~~~~~~~~


 * 春キャベツとアサリのスープ *


春を告げる野菜がスーパーに並びはじめましたね。
今回は丸ごと買ってもいろいろな使い方が出来る春キャベツを使って、簡単スープを作ってみましょう。

キャベツにはキャベジンとよばれる胃の粘膜を強化する働きや風邪予防のビタミンCも含まれています。

そして、この季節は貝もおいしい時期です。
鉄分やビタミンB12が含まれ貧血にも効果のあるアサリと組み合わせて春らしいスープにしてみましょう。


< 春キャベツとアサリのスープ >

材料(3人分)

アサリ100g位
キャベツ1/4 個
人参1/3 本
スープ3カップ
塩適宜
胡椒少々
サラダ油

・アサリはボールの流水でよく洗ってから水気を切っておきます。

・キャベツは水洗いしてから少し大きめに、人参は皮をむいてから薄い短冊切りにしておきます。

・鍋に湯を沸かしブイヨンを加えスープを作っておきます。

・鍋にサラダ油を落とし、キャベツ、人参を入れ、炒めます。

・少し火が通ってきたらスープを加え、そのまま火にかけ、キャベツ、人参が少し透けてきたら、ア
サリを加えます。

・アサリの口が開いたら、塩、胡椒で味を調えて出来上がりです。
(アサリは火を通しすぎると身がかたくなるので味を調えたら火を止めましょう)

薄い味付けにしてポン酢などで和風でも楽しめますよ。
味付け前に釜揚げ桜海老を加えるとまたひと味違った風味になります。お好みでお楽しみください。




3:店長のおすすめ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


* お花見セット *


今年は例年より梅をはじめ、桃、桜なども早い時期に開花が見られ、あちらこちらでお花見が楽しめそうですね。

丸又市場では、お弁当やおつまみに手軽に召し上がれる'お花見セット'をご用意しました。


桜えび・・・・・駿河湾の桜えびが入った揚げボールです。桜えびの風味をお楽
しみください。

たこ・・・・・・たこと生姜がおつまみにぴったりです。

チーズコーン・・チーズとコーンのおいしさは、お子様に人気です。

青のりチーズ・・青のりにチーズの組み合わせは以外なおいしさです。

たたきごぼう・・ごぼういっぱいのかき揚げは風味と食感が人気です。

サラミ風味・・・店頭で人気の商品お魚のサラミです。お父さんからお子さんに
までよろこんでいただいてます。

どれも、職人の手造りです。一口サイズなのでお弁当やおつまみに重宝ですよ。
期間限定の詰合せですので、この機会にどうぞ!

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HP:焼津黒はんぺん | 株式会社丸又
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