いわし骨ごとの黒はんぺんが健康長寿に一役!

毎週日曜日の朝7時から、身近に存在する事柄をテーマに取り上げ科学的に解明する、日本テレビの「所さんの目がテン!」で、本日(5/28)静岡ならではの食材が紹介されました。(地域により放送時間が異なります)

「所さんの目がテン!」取材スタッフの皆さんと

今回のテーマは「ご長寿・静岡県」の科学で、主に静岡県民の食生活を紹介して健康長寿の秘訣を探っていました。

中でも、茶葉で入れたお茶を一日に何杯も飲むことは、カテキンが血管の老化を防ぎ健康寿命に繋がる。

また、魚を丸ごと使った黒はんぺんは、魚が持っているミネラルを十分にとることができ、たくさんのカルシウムは骨を作るのに非常に重要。人体に貴重な微量のミネラル類が含まれているということでした。

それでは、マイワシを主原料にして、骨ごとすり潰し、青魚の栄誉と旨みがたっぷりの弊社の「いわしはんぺん」のこだわりを改めてご案内させていただきます。

江戸時代に前浜(駿河湾)で獲れた青魚を主原料に、骨ごとすり潰し調味してその身を円状の木型に半分付けて茹で上げたのが「黒はんぺん」の始まりと言われています。私が子供の頃は、半片(はんべぇ)と言っていました。

さて、その「黒はんぺん」ですが、メーカーによって魚種も配合も調味料も異なり、こだわりがあるのです!

弊社の場合は、「厳選した原材料を使うことにより、添加物不使用で素材本来の旨みを引き出していること」にあります。

駿河湾で獲れたマイワシを主原料に、頭と内臓を取り除き十分に水洗いをしてから、骨ごとすり身にしています。

四季を通しておいしい「黒はんぺん」をお届けできるよう、職人が魚の身質はもちろんのこと、その日の気温や湿度にも気を配り丹精込めて、摺り上げています。

また、出来る限りミネラル成分を残した白くない調味料(アンデスの紅塩、喜界島の粗糖)を使い、素材本来の旨みを引き出しています。

アンデスの紅塩

喜界島の粗糖

現在では、昔の木型を半分にした形のD型の成型機で、おいしい焼津の水を幾重にもろ過した高品質な水て茹で上げています。

青魚の栄養と旨みたっぷりの、おいしくて体にやさしい「いわしはんぺん」をこの機会に是非、お試しくださいませ。