先日の2月21日(土)、中日新聞と東京新聞の紙面に弊社の黒はんぺんが紹介されました。
「食卓ものがたり」という企画で、食にまつわる各地の名産や特産について、製造の歴史やこだわり、思いなどを紹介するコーナーです。
中日新聞の記者の方からは、昨年の年末に企画のお話をいただき、年が明けてからの1月下旬に名古屋から取材にお越しくださいました。
紙面では、「骨ごと イワシを感じて」とのタイトルを付けていただき、弊社の「いわしはんぺん」のこだわりを十分に表現していただき感謝です。
40年程前に、父であります二代目社長が付加価値のある土産品を考案するに当たり、これまでのサバを主原料としていた「黒はんぺん」づくりにマイワシを骨ごと使い差別化した「いわしはんぺん」が誕生しました。
取材中に、茹で釜から上がったばかりの「いわしはんぺん」をご試食いただくと、「いわしの風味が鼻に抜ける」とのことでしたので、思わず「イワシをそのまま食べてるみたいでしょ!」と私も嬉しくなってしまいました。
その後、3代目を引き継いだ私が、母の健康を考えて「できる限り余計なものは使用しない食事づくり」を始めたことをきっかけに、添加物に依存せず素材本来の旨みと栄養をお届けできる「いわしはんぺん」が2008年に完成いたしました。「食は命の源」=「私たちは食べたもので出来ている」という信念が、その後の「ちくわ」や「さつま揚げ」などの商品開発の力になっています。
そして、「イワシを骨ごと使ったいわしはんぺん」は、更に進化していきます。
NHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の主人公である小泉八雲が焼津にゆかりのあることから、開発を進めた「はんべAt Yaidzu」は、八雲が過ごした明治期の食材を使って誕生しました。マイワシを骨ごとミンチにして、豆腐と味噌で味付けをしています。
朝ドラの放送は、あとひと月ほどで終了となりますが、今回の番組を機に多くの方が焼津にいらしてくだされば、大変嬉しいことだと思います。


